ニュースリリース | TAKUMI Corporation

2009年5月8日
株式会社TAKUMI

グラフィックス・アクセラレータ・IPコア「GSHARK-TAKUMI」シリーズ
2Dベクタ・グラフィックス描画をサポートする新製品
「GV500」と「GV300」コアのライセンス開始について




 株式会社TAKUMI(本社:東京都港区芝4丁目3番6号 代表取締役社長:重南 修)は、このたび、携帯電話やデジタルAV機器向けに、組込みグラフィックスの標準規格であるOpenVG1.1規格ならびにOpenGL ES1.1規格に準拠したグラフィックス・アクセラレータ・IPコアの新製品「GV500」コアと「GV300」コアのライセンス提供を開始することをお知らせします。

 GV500コア : 2Dベクタ・グラフィックスと3Dグラフィックスをサポートするアクセラレータ・IPコア
 GV300コア : 2Dベクタ専用のグラフィックス・アクセラレータ・IPコア

 新製品である「GV500/300」コアは、市場で実績のある「GSHARK-TAKUMIシリーズ」の高性能かつ、小規模省電力アーキテクチャを継承し、携帯電話やデジタルAV家電、車載情報機器などの組込み機器向けに特化して開発したグラフィックス・アクセラレータ・IPコアです。2Dベクタ・グラフィックスは、直線や曲線、塗りつぶしやイメージの貼り付けなどの効果を方程式やパラメータで指定したベクタ形式で画像を構成するグラフィックス技術です。ピクセルの集合でデータを持つビットマップ形式の画像と比較し、画像の拡大や縮小、変形を行った場合に画像が劣化しないという特長がありますが、表示の都度、負荷の高い演算が必要となります。本製品は、そのベクタ形式の画像をハードウェア・アクセラレータによりCPUに負荷を掛けずに、高速に描画することができることが特長です。「GV500/300」のベクタ・グラフィックス描画機能は、FLASHやアウトライン・フォントとの親和性が高いOpenVG1.1規格に準拠しておりますので、「GV500/300」コアがそれらアプリケーションを高速に描画し、組込み機器においても高品位なベクタ・グラフィックスの描画が可能になります。

 GV500は、OpenVG1.1規格に準拠する製品として、Khronosグループから公式に承認された国内初の製品です。(GV300コアは、近日、正式な認証テストを予定しています。)また、3Dグラフィックス描画機能を持つGV500は、組込み機器向け3DAPI規格のOpenGL ES1.1にもKhronosグループより公式に承認され、OpenVG/OpenGL ES両方の規格に準拠する世界でも数少ないグラフィックス・アクセラレータ・IPコアです。

 高品質で分かりやすいグラフィカル・ユーザー・インタフェースやアウトライン・フォント、ゲーム、地図描画など、あらゆるグラフィックス・アプリケーションのニーズに応える「GV500/300」コアを組込み機器向けSoCやASICに搭載することにより、エンドユーザーに最上のユーザー・エクスペリエンスを提供することが可能になります。

ベクタ・グラフィックス描画によるアプリケーション



株式会社TAKUMIについて
 株式会社TAKUMIは、独自の2D/3Dグラフィックス・アクセラレータ・IPコア(LSI用のハードウェア回路) 「GSHARK-TAKUMIシリーズ」を開発・ライセンスしています。組込みシステム向けに特化した高性能かつ小規模・省電力なリアルタイム2次元・3次元描画処理が行えるグラフィックス・アクセラレータ・IPコアや、グラフィックス・ライブラリの開発に注力し、あらゆる組込み機器の表示装置の表現能力を豊かにするソリューションをお客様に提供してまいります。

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
 株式会社TAKUMI セールス&マーケティング・グループ
 電話 03-5419-8690

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